音楽を主食とする化物ブログ

 

                                       視聴したアルバムを図々しくちょい辛口で批評したりします

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【No.05】 椿屋四重奏「RED BEST」(2008) レビュー 

RED BEST

今回レビューするのは椿屋四重奏というバンドの1stベストアルバム、「RED BEST」です。

椿屋四重奏は2000年に結成された3ピースバンドで、演奏する曲は和を意識した楽曲、初期はライブを『演舞』と呼んでいた等、艶ロックと称される強烈な個性で日本のロックシーンに新たな風を吹き込んだそうです。(Wiki参照)

今回このバンドのアルバムを聴こうと思ったきっかけは、いつものように好きな曲ができたから、というものではなく、友人にオススメされたからというものです。

友人曰く、「色気があってお洒落な曲好きなら絶対気に入る」とのことで、それじゃあというわけでTSUTAYAで借りてきた次第です。

「全部良いからアルバムはなんでもいい」とも言ってましたが、ちょうどベストが置いてあったのでそれにしました。

というわけで以下全曲レビューと総評です。


[全曲レビュー]

1. 群青  ★★↑

ボーカル、楽器隊ともどもなかなか鋭くてカッコいいのですが、リズムが変則的でノりづらい。そして「おっ」という展開もなく流れていくように曲が進んでいくので、あまり印象に残らない。ちょっと全体的にのっぺりしてて開放感も少ないのでこの評価。

2. かたはらに  ★★✩↑

和のテイストを強く感じる恋歌。PV映えしそうだなーと思って検索をかけてみたもののなくて残念。普通にいいんですが普通の域からは抜け出せず。

3. 成れの果て  ★★☆↑

疾走感のある脱力系ロック。ベースが気持ちいい。ただこちらも普通に良いの域からは抜け出せず。バッキングもカッコいいですがもう少しアレンジに何かギミックが欲しかったかも。

4. 空中分解  ★★↓

サビのメロが致命的に弱い。のに繰り返しが多く歌詞もメロも変わらなく、全体的に抑揚も少ないという。一回聴いただけでお腹いっぱいです。ただ楽器隊やボーカルのカッコよさは最低限あるのでこの評価。

5. 小春日和  ★★↓

うーん、これも「印象に残らない」の一言。

6. 嵐が丘  ★★↓

良くも悪くもJ-POPという感じ。こちらも特に印象には残らず。緩急が少ないというのが個人的に好きになれない一番の理由かもしれません。

7. 螺旋階段  ★★✩↓

イントロ、間奏がカッコいいものの他が弱い。まあ全部が全部イントロや間奏的な雰囲気だとそれはそれで若者にしか受けない曲になりそうですが、そっちの方がマシになったと思います。

8. 手つかずの世界  ★★★↑

素直にカッコよくて面白い曲だと思いました。椎名林檎的なセンスを感じた曲。ただここにもうちょっと独自の色を出してほしかったと思います。

9. 紫陽花  ★★★↓

バラード。このバンドはローテンポの楽曲の方が自分には合っているかもしれません。間奏がカッコ良く歌詞も素敵ですがちょっとサビのメロが退屈なのでこの評価。

10. プロローグ  ★★↑

これはこのアルバムのほとんどの曲に言えるのですが、全体的に音が厚すぎる。何がダメって静かなところも厚く感じる。他のアーティストの曲はそんなことないからぼくのヘッドホンのせいではないとして、おそらくこれはボーカルのエフェクトのせいかな?素人なんであまり詳しいことはわかりませんが、コンプ等が強くかかりすぎてるせいで曲全体がのっぺりした印象になってる気がします。これを改善すればこの曲は・・・まあそれでも★×3ぐらいですかね。

11. 君無しじゃいられない  ★★★★↓

今作のベストナンバー。このアルバムの中では異色ですが、曲も歌詞もダントツでカッコいいと感じました。ピロウズの楽曲にほどよく独自のフレーバーを混ぜ込んだ感じっていうのがぼくの印象です。椿屋四重奏のファンに怒られそうだけどピロウズを感じてしまったものはしょうがない。正直に吐き出していきます。この曲も他の曲と同様に音圧が強いのですが、曲調的にあまり気になりませんでした。

12. 幻惑  ★★☆↓

この曲も終始音が暴れていてのっぺりした印象です。楽器の暴れまわり方はカッコ良いのですが、せめて緩急が欲しいところ。同じような感想ばかりで申し訳ない。

13. サイレンス  ★★↓

そろそろ感想のバリエーションが欲しいところではありますがぼくの語彙力が無いせいか同じ言葉ばかり浮かんできます。強いて言えばギターのリフが好き。ただ歌詞は今作の中で一番苦手、ですかね。

14. トワ  ★★✩↓

大体の感想は他の★×2の曲と同じ。メロが他と比べると良かったので+0.5です。

15. 共犯  ★★☆↑

ここで少し変化球。ダウナーでオシャレな雰囲気です。緩急も展開も悪くないんですが、終始左のギターの印象が変わらないのでやっぱり後半飽きが生じる。あと間奏後のラップ調が個人的に好きじゃないです。なのでこの評価。

16. アシンメトリー  ★★↓

この曲は逆にスカスカな印象ありますね。といっても終始厚いか終始スカスカかで言ったら後者の方が印象に残りやすいという点でぼくは好きですが。もちろん終始厚いと言ってもシューゲイザー的な厚さとはまた違ったものですけども。とまあどちらにしてもメロに魅力を感じないのでこの評価です。

17. 綴り  ★★✩↑

ギター一本の弾き語り。うーん、なんでこんなに声にエフェクトかけてるんだろう。意図的だとは思いますが、個人的にこの曲はもっと生声に近づけて目の前で歌ってる感じにした方が味が出て良いと思うんですが。あと何故かこのバンドの曲のメロにほとんど魅力を感じないんですよねえ。魅力を感じないメロがずっと繰り返されるから自然と低評価になってしまう。うーん、センスが致命的に合わないのかなあ。曲自体はアルバムの中でも良い印象です。今までが音圧魔人だっただけに安心感があります。

[総評]

全体的に食傷気味な印象。率直に言うと「普通すぎてつまらない」ですかね。いやまあ確かに歌詞は和を強く意識した独特さを持ってますし(あまり好みではないけど)、今聴いて普通だと感じても2003年当時から見れば新しかったのかもしれませんが、ぼくからしたら「今現在」が大事なので。というかこのバンドより前のアーティストで今聴いても「新しい!」って思える曲たくさんありますしね。それと全体的に音圧が強すぎる。バキバキのダンスミュージックとかも好きなので強い分には構わないのですが、曲の緩急があまりに乏しいのでまるで印象に残らない、というのが自分の率直な感想です。教えてくれた友人には申し訳ないですがここでそっと低評価をつけたいと思います。ボロクソ言いましたが、あくまで好みに合わなかった、ということでひとつ。ファンの方には不快な思いをさせる記事になるだろうとは思いますが、一応辛口評価ブログを自称しているのでどうか広い目で見てください。

★★↑

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Posted on 2013/12/08 Sun. 13:43 [edit]  /  TB: 0  /  CM: 0

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