音楽を主食とする化物ブログ

 

                                       視聴したアルバムを図々しくちょい辛口で批評したりします

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ぱにぽにだっしゅ!「ぱにぽにだっしゅ! ボーカルベスト アルバム 歌のザ・ベストテン」(2006) レビュー 

ぱにぽにだっしゅ! ボーカルベスト アルバム 歌のザ・ベストテン


TVアニメ「ぱにぽにだっしゅ!」の主題歌集「ぱにぽにだっしゅ! ボーカルベスト アルバム 歌のザ・ベストテン」を紹介します。

「ぱにぽにだっしゅ!」とは、氷川へきる先生の漫画「ぱにぽに」を原作としたテレビアニメで、2005年の7月から12月まで放送されていました。

「ぱにぽに」は桃月学園という舞台の1年生を中心としたコメディ作品で、非日常的な日常をユーモラスに描いた個性的な世界観が人気を集めています。

そんな作品の、一風変わった構成の主題歌集。早速紹介に移っていきましょう。


[全曲レビュー]

1. ぱにトークI

オープニング。歌番組を模していて、メインキャラ2人が楽しく掛け合いをしてますね。主題歌集とボイスドラマを兼ねているとは斬新。以降1曲置きに掛け合いをしていますが、内容は割愛します。実際に聴いて各自楽しんでください。ぼくはとても楽しめました。

2. ルーレット★ルーレット (一条さんver.)  ★★★★☆

本編のOPその1。一条さんというキャラが歌ったヴァージョンです。CVは野中藍さん。 (一条さんver.)と書いていますが、他のヴァージョンは今作には収録されてませんね。ジャジーなピアノと管楽器、パーカッションをメインに置いた踊れるナンバーです。作詞は河合英嗣氏、作曲は渡邊美佳氏で編曲は渡邊氏と久保幹一郎氏。

3. ぱにトークII

省略。

4. 黄色いバカンス  ★★★★

本編のOPその2。この楽曲は今作に3つもバージョン違いで収録されてますね。こちらは6号さん(鈴木さやか)というキャラが歌ったバージョンで、本アニメ作品では使われておりません(DVD版では使われたそうな)。本作で使われたバージョンであるバージョンはM23で、そちらが個人的にも一番好きなのでバージョン違いのこちらとM12は評価なしでもいいかな、と思いましたが、こちらの楽曲もM23には劣るものの何度も聴きかえしたい名曲であることには変わりないかな、ということでこの評価です。作詞は斎藤謙策氏で作編曲は河合英嗣氏。

5. ぱにトークIII

省略。

6. ムーンライト・ラブ  ★★★★★

本編のEDその1。歌は桃月学園1年で~組のキャラ達で、CVは門脇舞以さん、生天目仁美さん、沢城みゆきさん、新谷良子さん、松来未祐さん。作詞作曲は宮島律子氏、編曲は菊谷知樹氏。昭和アイドルソングのような懐かしく浮遊感のある雰囲気。メロディーは「葛飾ラプソディー」を思い出しますが、いずれにせよとても可愛らしく好みです。そして個人的なこの楽曲のポイントは、複数人がボーカルを務めていることですね。先ほど書いたようにアイドル的な要素が出ていて、ソロとは違った抱擁感のようなものを感じます。「アイドル」という言葉を多用していますが、アニソンらしくキャラの演技をしながら歌っているところがアイドルソングと違うところですかね。いや、そんなにアイドルソングに詳しいわけではないのでなんとも言い難い部分ですが、とにもかくにも名曲です。

7. ぱにトークIV

省略。

8. 癒し系魔法少女ベホイミ  ★★★★☆

本編のEDその2。歌はベホイミというキャラでCVは門脇舞以さん。作詞は佐藤こづえ氏、作編曲はM2と同じ。大枠で言うと電波ソングというやつです。とてもハイテンションでキラキラしていて、ぶっ飛んだ歌詞を過剰演技で歌い上げる。ただこの楽曲は電波ではありますが、かなりポップでキャッチー、そしてサザンのようなファンキーさがあり普通にカッコいいと思えるような楽曲であると感じます。あとは門脇さんの、少し少年っ気の入った声が個人的に好きです。

9. ぱにトークV

省略。

10. 雪月花  ★★★★

本編EDその2。歌はベッキー(レベッカ宮本)というキャラでCVは斉藤千和さん。作詞作曲編曲は河合英嗣氏。若干演歌の要素も入った本格的昭和歌謡ですね。それに反し歌は幼いキャラ声というギャップがまた面白い。泣きのギターソロが渋い味を出しています。

11. ぱにトークVI

省略。

12. 黄色いバカンス  ★★★★

M4と同じく本編OPであるM23の別バージョン。歌は桃瀬くるみというキャラでCVは植田佳奈さん。あざとい歌声が面白くて良いですね。細かい曲の感想はM23にて。

13. ぱにトークVII

省略。

14. ガールッピ  ★★★★☆

本編EDその3。歌は桃月学園1年え~☆び~組でCVは石毛佐和さん、中世明日香さん、樋口智恵子さん、広橋涼さん、日笠山亜美さん。作詞作曲は渡邉美佳氏で編曲は加えて橋本学氏ですね。柔らかいストリングスのピッチカートを主メロに置いた優しげなイントロ、各キャラが流れるように掛け合っていく可愛らしいAメロ、サビはとてもキャッチーで楽しく良いメロディーです。個人的にポイントが高いのはイントロでさり気なく入っている囁くようなカットと、Bメロの超日本語発音な英語パートですかね。どちらも楽曲の可愛らしさに磨きをかけていて好きです。

15. CM:にちようまにあ  ★★★★

小休止的な短い1曲。歌はベッキーでCVは斉藤千和さん。作詞は渡邉美佳氏で作編曲は菊谷知樹氏。ただひたすら可愛い。オメガかわいい。ブリブリしたベースと舌っ足らずなボーカルが良い味出てます。

16. ぱにトークVIII

省略。

17. ららる~  ★★★☆

これはおそらく書き下ろし曲でしょうかね?歌は桃瀬くるみでCVは植田佳奈さん。作詞は久和カノン氏で作編曲が菊谷知樹氏。なんとも悲壮感溢れる鬱々とした歌詞。反して、前向きにも捉えられるほどにポップで明るい曲調がなんとも切なさを強めています。地味で影が薄いメインキャラというと最近では「ゆるゆり」の赤座あかりを思い出しますが、この桃瀬くるみというキャラはその前身とも言えるほどよく似た立ち位置な気がします。

18. ぱにトークIX

省略。

19. ぱにぽにX!  ★★★★

本編の挿入歌。歌はベッキーでCVは斉藤千和さん。作詞は佐藤こづえ氏、作編曲は藤田宜久氏。ロボットアニメ主題歌を模した熱い曲調の楽曲で、普通にカッコいいです。ボーカルはやはりキャラの幼げな声で歌っているのですが、割とノリノリで歌っているのがなんとも可愛らしいです。力量ある声優さんだ。

20. ぱにトークX

省略。

21. 少女Q  ★★★★☆

本編OPその3。歌は上原都というキャラでCVは堀江由衣さん。作詞は斎藤謙策氏で作編曲は菊谷知樹氏。キラキラとしたテクノポップにアニソンのキャッチーなフレーバーを混ぜたような名曲。

22. ぱにトークXI

省略。

23. 黄色いバカンス  ★★★★★

ラストを締めるはこの楽曲。歌は片桐姫子というキャラでCVは折笠富美子さん。本編で流れた最初のバージョンでありもちろん今作のベストナンバーです。フォンガー5の「恋のダイヤル6700」などの70年代グループサウンズを彷彿とさせるメロディで、非常にオシャレで元気が良いです。そして折笠さんのボーカルはこれ以上ないほどにこの楽曲にピタリと嵌っているという印象。歌が上手いというのもありますが、どことなくファンクな曲に似合う歌声だと感じますね。名曲中の名曲。

24. ぱにトークXII

エンディング。普通に本編を見ていたような充実さでした。もちろん映像があった方が楽しめるとは思いますが。


[総評]

結論から言うと、アニメ作品を象徴するアルバムとしてはこの上ない傑作と言える出来です。一つは、純粋なアーティストのアルバムにはまずないであろうその構成。アルバム1枚を通して歌番組を再現するという、まるで当アニメ作品の一部分を切り取ってきたかのようなコメディ要素の強い構成で、しかも繋ぎのセリフやネタなども当アニメ作品の雰囲気を損なっていないので、アニメファンの方で主題歌をまとめて聴きたい!という方にはまず最高の出来でしょう。そして二つ目はやはり1曲1曲の良さですね。上記の通り全体的にも高水準で、メインの楽曲はどれも満点か満点に近い評価です。昭和歌謡的な楽曲からジャジーだったりテクノだったり電波だったりと、様々なジャンルをモチーフにしたユニークな楽曲が取り揃っていて、どれも聴き応えがあって面白いと思います。当アニメ作品を全く知らないという方にも、純粋に良質な楽曲が詰まっているという意味でもアニメの雰囲気が十二分に伝わるという意味でもオススメできる1枚です。かくいうぼくも、このアルバムを聴いてから今アニメ作品を見始めたクチなので。

★★★★☆

M23 黄色いバカンス


M2 ルーレット★ルーレット


M21 少女Q


M14 ガールッピ


M6 ムーンライト・ラブ


M8 癒し系魔法少女ベホイミ
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Posted on 2014/04/14 Mon. 21:55 [edit]  /  TB: 0  /  CM: 2

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コメント

長いねむけ様 こんばんは

MCを間に挟む手法は珍しいですね。
ビートルズのBBCライヴみたいなことでしょうか。
ファンサービスに溢れているところが高評価なのでしょう。
曲はバラエティに富んでいますね。
ベストということもあるのでしょうけれども、
引き出しが多く且つ伸び伸びやっている感じでいいですね。

GAOHEWGII #- | URL | 2014/04/20 18:18 - edit

Re: タイトルなし

GAOHEWGIIさん、コメントありがとうございます。
ビートルズもMCを挟んだアルバムが出されているんですね。
やはりファンアルバムというのはこういうところにも凝ってくれると聞き手側も作り手の熱意を感じて好感を持てますねえ。

長いねむけ #- | URL | 2014/04/21 00:18 - edit

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