音楽を主食とする化物ブログ

 

                                       視聴したアルバムを図々しくちょい辛口で批評したりします

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怒髪天「オトナマイト・ダンディー」(2010) レビュー 

オトナマイト・ダンディー

今回は、日本のロックバンド、怒髪天の通算16thアルバム「オトナマイト・ダンディー」を紹介します。

怒髪天は1984年に結成され今年ちょうど30周年を迎えたおっさんバンドで、演歌とロックを取り合わせたような個性的な楽曲を発表しています。

というわけであまり多くは知らないので紹介はこの辺に。

以下全曲レビューと総評です。


[全曲レビュー]

1. オトナノススメ  ★★★★★

1回聴いただけで、「ああ、この曲は死ぬまで自分の中に残り続けるだろうな」と思ってしまうほど最高にツボを突いた名曲。詞、曲共にめちゃめちゃカッコ良いです。この屈託のない明るい歌詞を、キャッチーで嫌味のないメロディーに乗せた瞬間、名曲であることを決定づけたというような、それぐらいのレベルですね。曲調は全然違いますが、トモフスキーの「脳」を初めて聴いた時と似た衝撃を感じました。もうこの曲を知れた時点で、このアルバムを聴いて良かったと心から思えます。

2. ヤケっぱち数え歌  ★★★★

ストレートもいいとこな歌詞ですが、共感できる部分もあり、カッコいいなと尊敬できる部分もありで、とても好きな詞です。「男ならヤルしかねェ」、どんな苦難もこのバンドからしてみればこの一言に全てが収束されますね。

3. ド真ん中節  ★★★★☆

ひたすらに熱い3曲目。自分の道のど真ん中を歩いてゆけ、という非常にシンプルでわかりやすく、心にグッとくる歌。メロディーがまた良いんですよねー・・・。

4. オレとオマエ  ★★★

友情の歌。作詞者である増子さんの熱く優しい心がよく現れていると思います。

5. 俺ときどき…  ★★★☆

前曲までの熱い流れから離れたクールで感傷的な曲。お洒落でカッコ良いです。

6. 武蔵野流星号  ★★★★

ザ・演歌ロックといった感じ。「会いにいくから待っててくれよ」、力強く説得力があって良い歌詞ですねえ。

7. 悪心13  ★★★

二日酔いの歌。サラリーマンの悩みですね・・。

8. ふわふわ  ★★★☆

これは現実逃避の歌でしょうかね?M7と続いてるようにも思えます。感情がどっかにいってクールダウンしてる曲。メロディーもなかなか良いです。

9. アフター5ジャングル  ★★

野生感溢れる歌。特に思うところはなかったのでこの評価。

10. 我が逃走  ★★★

ラストトラック。生きるためなら負けることも辞さない、という太い信念を感じる歌。潔いですね。曲もキャッチーで悪くないですが、そこまでグッとこなかったのでこの評価です。


[総評]

昔と比べ、今の日本の社会はそんなに全力で敵対するほど悪くなく、強くもないので、こういう「大人も悪くないぞ!」と肯定するバンドは、今ならではでもあるなーと感じます。嫌々ながらも社会の海に飛び込み、その中でも意志を忘れず強く持ち、且つ現社会の中での楽しさを見つけて伝えたような、そんなアルバム。この社会はそんなに辛くない、だからもっと意識をしっかり持って楽しめ!というポジティブなテーマが1枚を通してしっかり伝わってくる良いアルバムでした。特にファーストトラック「オトナノススメ」は、そこにこのアルバムの全てが収束されるような超名曲だと感じます。普通に生きる中で悩みや不安があるという人には是非聴いてほしい一枚。世の中そんなに、悪くない。

★★★☆



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Posted on 2014/02/10 Mon. 20:03 [edit]  /  TB: 0  /  CM: 0

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